このたび、沿岸部における海岸構造物の点検を実施いたしました。
調査区間は延長約3kmに及び、広範囲にわたる現地確認を行いました。当日は干潮の時間に合わせて作業を進め、干潟上を歩きながら護岸・法面・構造物等の状態を詳細に確認しました。
干潟は足を取られやすく、移動にも注意を要しましたが、安全を最優先に、計画的なペースで調査を実施しました。点検では、ひび割れや欠損などの変状を中心に観察し、必要に応じて写真記録や位置情報を取得しました。
現地では自然環境の影響を受けやすい箇所も多く、今後の維持管理における重要な資料となる見込みです。
今後も安全かつ確実な点検を通じて、地域の港湾・海岸インフラの保全に貢献してまいります。